脂質は心筋や骨格筋などで燃料として使われている。
脂質はエネルギーとして貯蔵されるおきはTG(トリグリセリド)の形で貯蔵される。
エネルギー源として消費されるときは脂肪酸が分解され,アセチルCoA(β酸化)となり、クエン酸回路で使われる。
β酸化
脂肪組織中の脂肪酸はβ酸化という反応経路により分解され、エネルギーを発生する。
ミトコンドリアで行われる。
ケトン体の産生
肝細胞のミトコンドリアにおける脂肪酸の代謝が亢進すると、生じたアセチルCoAの一部がケトン体になる。
飢餓状態ではケトン体は心臓や筋肉、脳においてもエネルギー源として用いられる。