アポトーシスのシグナル伝達経路

1.内部経路(ミトコンドリア経路)

  1. DNAが損傷を受けたり、生存シグナルが不足するなどのストレス
  2. BaxBadタンパク質により、ミトコンドリア膜の透過性亢進
  3. ミトコンドリアからシトクロムcが放出
  4. シトクロムcがAparf1と結合
  5. これがCARDドメインを中心に6量体に。(アポトソーム
  6. アポトソームカスパーゼ9前駆体が結合して活性化し、カスパーゼ9
  7. カスパーゼカスケードが誘導

2.外部経路(細胞死受容体)

細胞死受容体にはデス受容体FasTNF受容体がある。

  1. 受容体にリガンドが結合
  2. カスパーゼ8が活性化
  3. カスパーゼカスケードが実行

3.カスパーゼカスケードとは

カスパーゼカスケードでは関係タンパク質が連鎖底に活性化していき、最終的にアポトーシスを引き起こす。

  1. カスパーゼ8,9活性化
  2. カスパーゼ3活性化
  3. アポトーシスが実行