膜電位固定法

通常,膜電位を測定するときは膜電位が2次的に変化するので測定が困難である。

そこで用いられるのが膜電位固定法である。

この方法では膜電位をある一定の電位に固定する。膜電流が発生した際に、フィードバック増幅期が膜電位変化を妨げるように逆向きに流れる。この電流量を測定することで,細胞膜で生じた膜電流を測定することができるのである。