リソソームの構造と機能

特徴

リソソームは輸送小胞としてゴルジ体から分泌される。

特筆すべき点として、マンノース-6-リン酸(M6P)で標識された酵素群を小胞に取り込んでいることである。

これらの酵素群は酸性の加水分解酵素群であり、こういうわけでリソソーム内のpHは5.0程度になるわけである。

機能

後期エンドソーム(外来異物を包んだ小胞)、自食小胞ファゴソームと癒合し、加水分解酵素により、異物や不要物、時に自身のタンパク質を分解する。