ステロイドホルモン

ステロイドホルモンの構造はABCD4つの環を持つ。

大きく分ければ次の2種類である。

  • 副腎皮質ホルモン(コルチコイド)
  • 性ホルモン(アンドロゲン・エストロゲン)

などが代表例である。すべてコレステロールから副腎皮質と性腺で合成される。

生成経路は下の図のような流れで合成される。

大事なのは反応する各器官が分泌する〈酵素〉の違いにより、同じ元のコレステロールから様々な異なるホルモンを作るという点である。

副腎皮質ホルモン

次の二種類がある。

  • 糖質コルチコイド
  • 電解質コルチコイド

性ホルモン

  • プロゲステロン
  • アンドロゲン
  • エストロゲン

の3種類があり、アンドロゲンは男性化作用。エストロゲンは女性化作用があるホルモンである。

プロゲステロンは抗エストロゲン作用である。